マンゴスチンブログ
by mangost
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カテゴリ:news( 119 )
ブログ引っ越しました
マンゴスチンブログは、2017年1月より、下記URLは移りました。
みなさま、今後とも宜しくお願いします。




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by mangost | 2017-02-01 20:15 | news | Comments(0)
最優秀ノンダイアログ賞受賞
”Vita Lakamaya”(ウィータ・ラカーマヤ)が札幌国際短編映画祭にて「最優秀ノンダイアログ賞」を受賞いたしました。この映画祭への参加は3回目となりますが、いつもよい結果を出させていただいており、心より感謝します。ありがとうございました。
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by mangost | 2016-10-20 01:41 | news | Comments(0)
„Short is Big“
フランクフルトの映画評論家 Dietmar Dath 氏が、ベルリン国際映画祭で上映された「Vita Lakamaya」と「Bai Niao」(Wu Linfeng監督)について書いた記事を、Midori Hiranoさん(平野みどり)に翻訳していただいたので、ここに記しておきたいと思います。
原文はこちら。http://blogs.faz.net/filmfestival/2016/02/15/kurz-ist-gross-599/


„Short is Big“

ベルリン映画祭で毎晩22時Cinemaxx3で何があるかと言うと、日頃なかなかお目にかかれないものが見られるのである - というのはつまり普通であれば制作にも上映にも条件が限られているような映画作品のことだ。

短編映画というのは、短いといえどそこに込められた意味は大きい - 例えば30分間に渡る中国のWu Linfeng監督の「Bai Niao(White Bird)」。 ある若者がシャワーを浴び、床屋に行き、クラブを徘徊し、そしてベットに横たわる。しばらくしてアメリカから訪ねてきた従姉妹に会う。彼女の髪は雨の中で見るとまるでスクリーンに墨を掛けたかのように黒い。

プログラムノートを読んでいなければ、その若者がHIV感染者であるとは思いもよらなかっただろう。映画の中ではほんの僅かなヒントが読み取れるのみである。もう一人の登場人物が彼から水が入ったボトルを受け取った瞬間、感染を恐れるような発言をするのである。この30分間はある一つの巨大な世界であり、またそれ以外には何も見えず、どれだけ深くて遠いのかも全てがぼんやりとした世界。中国の夜の街に光るネオンライトは私達(ドイツ)の所で見えるものとは確実に違うのは明らかだ。赤色はより慎ましく、緑色はより不安げ、オレンジ色はより土着的に見えるが、それは彼らが孤独だからだろうか、彼がもし病気を患っていなかったとしても、その驚くほどに静かな存在感を持つが故にあえて孤立を求めるからであろうか、それとも彼ら二人が最後の数分間に濃厚で挑戦的ともいえる接触を行ったからであろうか?

雨のあと。彼女は白いハンドタオルと共に彼を優しく包んだかと思うと、エンドロールが始まり、タイトルの「White Bird」が映し出される。その後暖かいタオルに包まれた身体が詩的とも言えるほどに最後のシーンとして現れ、話の幕を閉じる。

日本の泉原昭人監督の8分間の作品「Vita Lakamaya」はまたガラっと異なり、生き生きとチョークで描かれたような古典的且つ脈動感のあるアニメーションである。オープニングではまず黒い画面に走り書きされたような文字で、アナログとデジタルの向こう側にある国に息づく生命を物語るタイトルが現れる。

一匹の猫のようでもあり狐のようでもあり人間のようでもある動物が森の中で葉の間に埋もれるようにして安らかに、しかし何となく悲しそうに眠っている。その上をあらゆる種類の虫達が飛び回っている。カメラはスクリーンの下に映し出されている頭から始まり、非常にゆっくりと上へ上へと動いてゆき、やがて奇妙な衣服を纏ったモグラのようなネズミのような、ハムスターのような、はたまたハインツェル小僧の一族のような者達が何かの儀式にも見える行列を成して通り過ぎるところに遭遇する。また、そこを魚達が訝しげにするするとすり抜けてゆく。すると胎児のような形をしたハチがそこに現れる。もし宇宙にお臍があったとしたら、こんな様相をしていたのではないだろうか。その次に見えるのは足 ー それは二匹目の猫狐人間、もしくは一つの生命と消滅のサイクルの終わりの始まりなのだろうか、とにかくその生き物は青い髪をしていて、その周りにある落ち葉は茶色に染まっている。

これらの映画を観ていて、頭の中に身の毛がよだつような感じがするのは一体何なのだろう?映画祭が終わってしまえば、おそらくこの種の旅をこんな風に夢想できる事は無いのではないだろうか。もしかしたら短編映画をまとめたDVDやインターネットでも観られるのかもしれないが、とはいえこのような優しく且つ辛辣さも兼ね備えた希少性の高いものを鑑賞した後に感じられる喜びには得難いものがあるし、映画館で観客が拍手するのを聞いて、我々はこう思うだろう ー そう、この拍手、まさにこの感じ。山上の垂訓はもしかするとこう言うだろうか?「短編映画は最も偉大なものと成る」
Dietmar Dath





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by mangost | 2016-04-14 02:08 | news | Comments(0)
Aria, But Secret
新作アニメーション”Vita Lakamaya”で使用している曲は、Mimicofさん作曲による”Aria, But Secret”という曲です。
これは彼女が2011年に発表したアルバム”RoundSkipper”に収録されてる曲ですが、最初に聞いた時から曲に独特の心地よさを感じ、それ以来、作業中も読書中も休憩中も何気に”RoundSkipper”(特に”Aria, But Secret”)を聞くような日々が続いていました。
”Vita Lakamaya”制作当初は、Mimicofさんに新しく作曲してもらうつもりでいましたが、”Aria, But Seacret” を聞きすぎてしまったせいか、やがて曲はもうこれ以外に考えれなくなってしまい(笑)、曲の使用許可をお願いした次第です。そして実際使わせてもらって正解でした。”Vita Lakamaya”はこれで完全な状態になった、と言うか本来あるべき姿に成ったという感じです。

Mimicofさんは、ベルリンを拠点に活動している音楽家、Midori Hiranoさんのもう一つの名前で、Hiranoさんとは2010年のベルリン国際映画祭で知り合いました。
上映後の混雑する劇場ロビーで日本人の女の子は目立ってましたから、つい話しかけてしまったのですが、聞けばその年のベルリナーレタレントキャンパスに選ばれた唯一の日本人であり、すでに音楽家として活躍している人物でした。それから二年後の2012年のベルリンでもお世話になり、そして現在に至ります。
Mimicofさん、勝手な我が侭を聞いてくれてありがとうございました。感謝します。

Midori Hiranoさんの公式サイト
http://midorihirano.com

アルバム発売当時のブログ記事
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by mangost | 2016-02-12 22:53 | news | Comments(0)
Vita Lakamayaについて
昨年完成した短編アニメーション”Vita Lakamaya”がベルリン国際映画祭短編部門にノミネートとなりました。ありがとうございます。
さて、ノミネートしたのはいいんですが、このタイトル、少々ややっこしい。読み方もややっこしいですが(ウィータ・ラカーマヤと読みます)海外の映画祭関係者から制作年についての問い合わせが少々あったため、ここで簡単な説明をしておきたいと思います。

話は二十年前に遡ります。”スタジオマンゴスチン”の前身である”マンゴスチン”で、作家仲間を集めて「ピュートルストーリー」と言うCD-ROMタイトルを制作しました。(詳細はこちら)a0048259_2324734.jpg

幸運にも販売会社が現れめでたく1996年発売となった訳ですが、その「ピュートルストーリー」の物語のバックグラウンドとなったのが「ウィータ・ラカーマヤ」と呼ばれる世界でした。それ以降、スタジオマンゴスチンで発表するアニメーションや展覧会、ウェブページ、小説、DVD等、これまでに活動してきた様々な場でこの「ウィータ・ラカーマヤ」という名称は繰り返し使用されることになります。
アニメーション版の「ウィータ・ラカーマヤ」は2015年ですが、それ以前にも同じ名称が存在するため、制作年において戸惑う人があったようです。(実際2014年の「ハンズボン映像展」では制作途中だった”Vita Lakamaya”(ver.1)を一部上映しました。)

さて、そんなややこしい「ウィータ・ラカーマヤ」を新作のタイトルに選んだ理由ですが、ここらで一旦短編アニメーションに一区切りをつけたいと思い、描き続けてきた世界そのものをタイトルにすることにしました。20年の節目ということもありますが、気持ちの上ではシリーズ最終回と言ったところです。
今後、スタジオマンゴスチンがどのような展開をするかは未定ですが、まあ、ゆっくりのんびりコツコツと何かを作っていくのは変わりないと思います。僕らが暮らすこの世界が今後どう変わっていくのか、予想することは難しいですが、時代を経ても変わらぬものがあると信じています。
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by mangost | 2016-02-03 23:13 | news | Comments(0)
小坪・路地展
11月3日、ハンズボン映像展やります。
逗子アートフェスティバル・企画展「小坪・路地展」に小坪魚港の野外上映として参加させていただくことになりました。1夜限りの上映です。
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詳しくはこちらへ 小坪・路地展
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by mangost | 2015-10-28 23:06 | news | Comments(0)
ハンズボン上映会 2015・夏
今年もやります、ハンズボン上映会!
「夏の終わりに…宿題やったか!?」と題しまして、8月28,29.30の三日間上映を行います。
今回の参加作家は、版画家でイラストレーターのタダジュンさんとさかたきよこさんコンビ、版画家で音楽家としても活躍する松本里美さん、独自の特撮技法で映像を作り上げる飯塚貴士さん、そしてボードビリアンのバロンさん!
詳細は公式サイトをご覧ください。http://www.hans-dubon.com

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by mangost | 2015-07-31 00:31 | news | Comments(0)
冬のハンズボンフライヤー
冬のハンズボン上映+展示 のフライヤーが昨日上がりました。トラブルによる予定を遅れての入稿になりましたが、結果よいものができたと思います。29作品、並べて見るとなかなか壮観です。

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by mangost | 2014-11-23 14:35 | news | Comments(0)
12月のハンズボン映像展
自作がまだ出来ていませんが、とりあえず、、、、ハンズボン映像展の公式サイトにプログラムを発表しました。どのプログラムもかなり見応えあるものになっています。4つのプログラムによる29作品の上映と、映像作品にちなんだ展示、そして上映日にはゲストを迎えてのトークがあります!どのプログラムもはずれ無し!、、、だと思います。
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by mangost | 2014-11-12 13:38 | news | Comments(0)
夏のハンズボン1minトレーラー
日時:8月30日・8月31日17:00open 18:00start
料金:1500yen(学生1000yen)1drink付
場所:EARTH+GALLERY(木場)
ご予約:03−5849−9949
http://earth-plus.net/






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by mangost | 2014-08-27 00:03 | news | Comments(0)