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ブランコは危険なほどに楽しい
東京都現代美術館で開催中の「ゼロ年代のベルリン」で"マティアス & ミーシャ"の「ネオンオレンジ色の牛」を観賞しました。ベルリン市内の様々な場所でひっそりとブランコを漕ぐ様を撮影した映像作品なのですが、その場所というのが地下鉄や地下水路、あとなんだかよくわかりませんが、オイオイ!と突っ込みたくなるような危険な所ばかりです。ブランコという遊具の持つ子供っぽさと、あり得ない設定とのギャップに目を引かれますが、やがて、徐々に別のものが見えてきます。ありきたりな美しいカメラっぷりも然ることながら、能書きの台詞を頭に残しつつ見ているせいもあるでしょう。そして最後のワンショットが一番の突っ込みどころでした。そんなアイロニーに満ち満ちた作品。(と勝手に解釈)
今ひとつぱっとしない展覧会のようですが、いずれにせよ、ベルリンに限らず異なる土壌の作品を日本で育った視点のみで見ることは適わないことです。それでもこんな現代美術から何かを発見することができるのであれば、それが"勘違い"であってもよいのだろうと思います。

「ゼロ年代のベルリン」東京都現代美術館/2012年1月9日まで。

木場公園にて
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by mangost | 2011-12-10 00:15 | exhibition | Comments(0)
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