マンゴスチンブログ
by mangost
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絵画館(Gemäldegalerie)と新ナショナルギャラリー(Neue Nationalgalerie)
ベルリン滞在中、今回も上映の合間をぬって絵画館を訪れました。広々とした空間に贅沢に展示されるゴシック後期からルネッサンス絵画の数々。逆遠近とされる絵画構造が徐々に現在の遠近法へ変化して行く様を眺めていると、近代化において「人のまなざし」がいかにして取り入れられていったのかを垣間見れたような気がします。それは美術が信仰と分離していく過程でもあり、かつて教会という場が持っていた権威はやがて宮廷へ、そして美術館というこの場所へ移り変わってきました。
近くに建つ新ナショナルギャラリーも訪れましたが、現代美術においてもその権威が相も変わらずありつづけているのは、ある意味皮肉な結末ともとれます。文脈の上でしか成立しないものにわれわれはどこまで価値をみいだせるのか、悩ましい問題です。

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上の写真の壁紙
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by mangost | 2012-02-25 04:23 | art | Comments(1)
Commented at 2012-02-25 09:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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