マンゴスチンブログ
by mangost
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夏のハンズボン上映会、終了しました
夏のハンズボン上映会は無事、終了することができました。足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。

さて、この企画を思いついたきっかけはスタジオマンゴスチンの映像作品をどこかで上映したい、そんな単純な思いからでした。共同制作者の溝上と共に、親しい映像作家に声をかけ、企画のテーマについて話し合いながら、各々の作品を選出して行く過程で、少しずつですが上映会の持つ意味と向かう先が新しく見えてきたように思います。そんな中で会場となったEARTH+galleryという場所の持つ意味は大きかったと思います。カフェバーと展示スペースが共存するEARTH+gallery(1F)、ホワイトキューブで現代美術の展示スペースであるgallery COEXIST-TOKYO(2F)、このツーフロアを併せ持つビルは都内でも稀有なアートスペースであり、単に映画を鑑賞して帰るのではなく、上映前、上映後に鑑賞者同士または鑑賞者と作り手とが意見を交わす場所として十分に機能してくれたと思います。(EARTH+galleryでは毎月毎週、ユニークな企画が目白押しなので、興味の有る人は足を運んでいただきたい)今回、ゲストキュレータとして参加してくれた谷元氏は9.11をニューヨークで体験した一人なのですが、彼の話によれば9.11後に様々なメディアが止まった時(規制が始まった時)市の多くの本屋ではカフェスペースを用意し、そこに集まった人たちが意見や情報を自由に交換したそうです。日本の未来を同じように危惧するつもりはないですが、もし何かが原因で予期せぬ方向へ日常が変わり始めてているのだとすれば、今後必要とされるのはそんな場所と時間なのかも知れません。

自分が若い頃から社会に対して持っていた様々な矛盾は、年齢を重ねていくごとに縮まるどころか肥大していくように思えてならず、おそらくは多くの人が同じような不安や息苦しさを抱えているのではないかと思います。

12月には作家の人数も増やし、二週間にわたる展示と複数のプログラム上映を予定しています。未だプログラム内容も決定しておらず、上映予定作品も制作中!という状態なのですが、このハンズボン企画が一人でも多くの人の目に留まり、未来へ向かうヒントの一つにでもになってくれればと思います。

ミナサマ、ドゾ、ヨロシクオネガイシマス!

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by mangost | 2014-09-05 21:03 | art | Comments(0)
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