マンゴスチンブログ
by mangost
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
写実の特徴
a0048259_2184481.jpg先日、旧い友人である里輝明氏と東郷青児美術館で行われている岸田劉生の肖像画展を見て来ました。劉生の肖像画のみを集めた展示は珍しく大変興味深いものでした。展示の絵は後期印象派の影響をうけた画風から始まり、わずか数年の間にバロックやルネッサンスの写実的絵画へと時代を遡るかのように変化していきます。特に影響を受けたとされるドイツルネッサンスのデューラーの自画像と同じポーズをした麗子像(写真)にはちょっとウケましたが、そこにも卓越した技法と精神性の高さのようなものを見ることができました。自分の目指す世界に突き進むことができた時代を幸運と捉えるか否かは別としても、彼が残した絵からは何かを感じずにはいられません。また機会を見つけて行きたいと思います。
--izu

損保ジャパン東郷青児美術館
没後80年 岸田劉生-肖像画をこえて-

[PR]
by mangost | 2009-05-18 21:14 | art | Comments(0)
<< リトグラフって何だ? 小林氏のアトリエ >>